「地球は生命体」と野口さん=日本各地の小中学生と交信(時事通信)

 「窓に行って美しい地球を見ると、本当に生きているんだな、素晴らしい生命体だなと感じます」。国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の野口聡一さん(45)が22日夜、日本各地の6会場に集まった小中学生らの質問に答え、宇宙での暮らしぶりを語った。
 このイベントは、宇宙航空研究開発機構の施設がある北海道大樹町、岩手県大船渡市、秋田県能代市、神奈川県相模原市、長野県佐久市、鹿児島県肝付町の各「共和国」で構成する「銀河連邦」が開くという設定で行われた。
 野口さんは人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の乗員制服に似たシャツ姿。寝る時は電話ボックスほどの小さな個室で眠り、食事は北海道のウニやお好み焼き、ウーロン茶もあると話した。実験が忙しくても、無重力状態で骨や筋肉が弱らないよう毎日約2時間は運動。日曜は家族と電子メールや電話で連絡を取り、窓から地球の写真をたくさん撮るのがストレス解消になっているという。
 「宇宙人に会ったことは」との質問には、「残念ながら見たことはないが、広い宇宙のどこかに地球と同じ美しい惑星があり、人間と似た生命体がいたら楽しい」と笑顔で語った。 

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大和ハウス奈良工場、2月にも火災 4千平方メートル焼く(産経新聞)

 14日午後0時55分ごろ、奈良市西九条町の大和ハウス工業奈良工場(平原和洋工場長)から出火。鉄骨平屋の第1工場の一部、約4千平方メートルが焼けた。作業着姿の従業員ら約400人が屋外に避難し、けが人はなかった。奈良署で出火原因を調べる。

 工場付近は異臭が立ちこめ、消防車やパトカーなど約20台が出動し、一時騒然となった。近くのショッピングモールは、屋上にいた買い物客を屋内に退避させた。通りがかりの奈良市内の男性(61)は「真っ黒な煙が立ち上っていた。何が起こったかしっかり調べてほしい」と話していた。

 奈良署などによると、奈良工場には4棟工場があり、出火元は第1工場内にある大和ハウス工業のグループ会社「ダイワラクダ工業」の近畿配送センター。

 奈良工場では、2月15日にも第4工場が燃える火災があった。火災が相次いだことを受け、大和ハウス工業広報企画室は「2月の火災事故を受けて再発防止に努めていました。深くおわび申し上げます」と話した。

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普天間「5月決着」絶望的、実務協議断念へ(読売新聞)

 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題は、鳩山首相が公約する「5月末の決着」が10日、ほぼ絶望的となった。

 政府がまとめた新たな移設案は実現可能性が低いとして、米側が実務者による協議入りを拒否し、日本側が同日、協議開催を当面断念する方針を固めたためだ。

 首相がヘリ部隊の移設先として重視する鹿児島県・徳之島でも、地元首長が政府関係者との会談を拒否したことが同日判明するなど反対が広がっている。

 移設問題は、対米、国内双方の調整が行き詰まり、打開のメドが立たない状態となった。鳩山首相の政治責任が厳しく問われるのは確実だ。岡田外相は10日夕、日米間の実務者協議について、「必ずなければいけないものではない。実務者同士でなくとも、移設案を詰めるやり方はある」と述べ、当面断念する考えを示した。神奈川県横須賀市内で記者団に語った。

 実務者協議は、普天間の移設先を具体的に日米共同で検討する場で、日本政府は、早期開催を米側に求めていた。しかし、ルース駐日米大使は9日に外相と会談した際、日本側が説明した案について〈1〉米軍の運用面で現実的でない〈2〉受け入れ先の地元合意がない〈3〉移設実現の期限が不明――などと指摘し、協議開始は時期尚早だ、との考えを伝えた。

 一方、政府案で移設先に選ばれた沖縄県や徳之島では反発が日増しに強まっている。徳之島では、政府は関係自治体に移設の打診すら実現できていない。

 同島にある伊仙町の大久保明町長は10日、防衛省幹部からの会談申し入れを8日に拒否したことを明らかにした。

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「心痛めている」と謝罪=黄元書記、拉致被害者家族と面会(時事通信)

 拉致被害者家族会のメンバーが5日夜、訪日中の黄長※(※=火へんに華)元朝鮮労働党書記と、都内のホテルで面会した。同席した関係者によると、黄元書記は冒頭「拉致問題について大変心を痛めている。責任を感じている。反省している」と謝罪。「どうして帰れないのか」というメンバーの問いに「わたしの推測では、重要な仕事を秘密の場所でさせられているからではないか」とし、「希望を捨てずに共に戦い続けましょう」と話したという。
 家族会の飯塚繁雄代表(71)は「(黄元書記は)日米韓の協力の下に北朝鮮の民主化のための活動を一体となってやっていくという話をしていた。しかし、拉致被害者の情報は持っていなかった」と述べた。横田めぐみさん=失跡当時(13)=の母早紀江さん(74)は「話を聞いていると大変だなあ、長い道のりがあるのかな、と感じた」と語った。 

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ソメイヨシノ 東京で満開…平年より4日早く(毎日新聞)

 気象庁は1日、東京の桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表した。平年より4日早く、昨年より1日早い。3月22日の開花から10日で満開となった。

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 満開は「標本木」で8割以上が開花した状態を指す。気象庁職員が1日午後2時ごろ、千代田区の靖国神社境内にある標本木を確認したところ、約9割が開花していた。前日は6割程度の開花だったが、1日は東京の最高気温が4月下旬並みの20.7度まで上がり、一気に開花が進んだ。

 2日は雨の見込みだが、週末は天気が回復し花見日和になりそうだ。【飯田和樹】

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