【きのうきょう】足踏みミシン(産経新聞)

 東京都世田谷区 藤森日出子(82)

 昨年思い切ってついのすみかを狭くした。なるべくシンプルな生活にしようと、タンスや書棚を捨てた。ただ、50年間活躍した足踏みミシンだけは残して納戸に置いていたが、やはり邪魔。捨てるしかないと粗大ごみ係に連絡した。後はその日に家の前に置いておくだけ、と思っていたら、地方に嫁いでいる娘から連絡が入った。「暮れに東京へ行ったとき、Kちゃん(孫)に買ってくれたジャンパーのファスナーが壊れたの。直せないかしら?」

 直し専門の店があるからジャンパーを送りなさい、と言うと数日後届いた。早速持っていくと「大人もお子様もお直し料金は同じです。○○○○円」。えっ! 買った値段より高い。「よし、私が直してみせる」と手芸店でファスナーを買い、足踏みミシンを出した。カタカタカタとリズムが心地よい。あっという間にできあがり。ジャンパーと一緒にチョコレートを送った。後日、孫からお礼の電話が入った。まだミシンは捨てられないな。

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5月決着先送りも検討を=普天間移設「時間は二次的」−社民党首(時事通信)

 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は24日の記者会見で、鳩山由紀夫首相が5月末までに米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先を決める方針を示していることについて「首相の発言だから重いとは思うが、大事なことは問題を解決することで、時間は問題解決に比べれば二次的なものだ」と述べ、調整が難航した場合は決着期限の先送りも検討すべきだとの考えを示した。
 社民党は普天間の県外・国外移設を主張しているが、5月までに同党の要求通りに結論を出すのは難しい情勢。福島氏の発言は、時間切れを理由とした県内移設への決着を阻止する狙いがあるとみられる。 

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東京23区でも積雪か=気象庁(時事通信)

 気象庁は17日午後、関東地方では同日夜遅くから18日朝にかけて雪が降り、東京23区を含む南部の平野部でも雪が積もる所があると発表した。交通機関への影響や路面の凍結に注意が必要という。
 この雪は、関東の東に低気圧が発生するため。18日午後6時までの予想降雪量は、多い所で、茨城県と埼玉県秩父地方、東京都多摩地方、神奈川県西部が5センチ、東京23区などの関東南部の平野部が1〜3センチ。 

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「MOTアニュアル」 若手10人が彩る「装飾」 東京都現代美術館で開催中(産経新聞)

 近年、タトゥー、ネイルアート、デコデン(デコレーション携帯電話)、デコチョコ、コーヒー・アートなど、巷では装飾ばやり。そんな時代の中で、装飾をテーマにした展覧会が東京都現代美術館(江東区三好)で開催されている。会場は華やかで奇抜な作品に彩られた、若手アーティストの作品がそろう。(渋沢和彦)

 「MOTアニュアル」と呼ばれる展覧会は毎年1回、同世代の若手アーティストを紹介するプログラム。今回は10回目で、「装飾」をテーマに10人のアーティストが集まった。

 ひとつの展示空間の床一面に装飾したのが、山本基(昭和41年生まれ)の塩を使ったインスタレーション「迷宮」だ。塩の入ったチューブから、マヨネーズを出すように、塩を出して白い線の模様を描く。線はまるで顕微鏡の中でうごめく微生物のように増殖し続け床を占有する。

 青木克世(47年生まれ)は、過剰な装飾を施した立体や陶に絵を描き、絵画と焼き物の境界にあるような作品を出品。とりわけゴテゴテと装飾が施された「予知夢IX」は、内部にドクロの造形が隠れ、その上に有機的な造形が施され、なんともおぞましそうで、鑑賞者に強烈なインパクトを与える。

 青木とは対照的に展示室内で軽やかに存在するのが塩保(しおやす)朋子(56年生まれ)の作品だ。縦が6・5メートル、横が3・6メートルもある巨大な白いレースのようなものが天井から吊られる。よく見ると素材は紙で、鳳凰(ほうおう)、龍、植物などの形が刻まれた切り絵になっている。それに光が当てられ、壁面にもう1つの像を浮かび上がり、幻想的な空間が出現している。

 森淳一(昭和40年生まれ)。ツゲの木を素材にしているが常識的な木彫ではない。あるものは平面的に緻密(ちみつ)に彫られ、別のものは球体のように立体的な造形。鳥をモチーフにしたという作品では、3羽の鳥が合体した不思議な形態。形の面白さに加え、羽根が透けるほど繊細に彫り込まれるなど技術のさえを見せる。

 本展企画担当の関昭郎学芸員は「ファッションなどで1990年代後半から装飾が目立つようになり、現代人は装飾を希求している」と話す。そこで「装飾表現」が特徴で可能性を感じさせる作家を選んだ。

 ほかに壁面いっぱいに絵を描いた黒田潔(50年生まれ)ら大胆な作品も目立ち、「装飾」らしい展覧会になっている。

 4月11日まで(月曜休館)。企画展示室1階。

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ソーセージに禁止牛肉混入=オーストリア産豚肉を輸入停止−農水省(時事通信)

 農林水産省は16日、オーストリアの食肉処理施設から日本へ輸出されたソーセージについて、国内で輸入停止中の牛肉が混入していることが確認されたため、輸入手続きを停止したと発表した。同国からの牛肉輸入は欧州でのBSE(牛海綿状脳症)発生を受け、2001年1月から全面停止中。同国政府に詳細な調査を要請している。
 牛肉混入は輸入に必要な条件に違反することから、同省では併せて同国から輸出される豚肉と豚肉製品の輸入手続きも停止した。同国からの豚肉は日本の総輸入量の1%を占める。 

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<さっぽろ雪まつり>来場者が過去最高 11日終了(毎日新聞)

 さっぽろ雪まつり実行委員会は12日、7日間の日程で11日に終了した第61回さっぽろ雪まつりの来場者数が前年比約17%増の243万3000人だったと発表した。現在の集計方法で最高だった第42回(91年)を7万6000人上回り、過去最高を記録した。

 大通公園(札幌市中央区)は同21万9000人増の196万1000人で、過去最高だった第59回を超えた。つどーむ(東区)は同13万4000人増の47万2000人だった。実行委は「期間中、比較的安定した天候だったことと、つどーむ会場の認知度が上がり、子供に人気の高いコンテンツを多くそろえたことから多くの家族連れが訪れた」と分析している。

 12日には大通公園の大雪像の取り壊し作業が行われた。大通西4丁目で午前9時から始まった作業を一目見ようと、観光客らが集まり、重機で壊される雪像にため息を漏らしたり、カメラに収めていた。大阪府の主婦、堀内小夜子さん(54)は「長い期間かけて作った雪像があっという間に壊されるのはもったいない感じがするが、こういう機会はめったにないので2倍楽しめた」と話した。【仲田力行】

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<血栓薬「t−PA」>組織再生効果を確認 東大チーム(毎日新聞)

 血液のめぐりが悪い虚血状態になって壊死(えし)しそうな組織を、脳梗塞(こうそく)の治療で使われる血栓溶解剤「t−PA」の投与により再生させ、機能も回復させることに、東京大などの研究チームがマウス実験で成功した。チームは「細胞移植によらない再生医療の可能性を示す成果だ」と話す。米国血液学会誌「ブラッド」で発表した。

 t−PAは、血栓を溶かして血流を再開させる薬剤として使われる。東大医科学研究所の服部浩一・特任准教授(幹細胞制御学)らは、マウスの後ろ脚の付け根にある動脈と静脈を縛り、ふくらはぎの筋肉を虚血状態にした後、t−PAを3日間投与する群と、しない群とを比較した。15日後、ふくらはぎの組織中の新しい血管の本数は、投与する群がしない群の約1.5倍に増え、血流も戻って、運動機能も健康なマウスと見分けが付かないほどに回復した。

 血液中の成分を調べると、投与しない群と比べ、2日目に白血球数が1.5〜2倍、1週間後には、血管を新しく作り出す作用を持つたんぱく質「VEGF」も約2倍に増えていた。組織中でも、VEGFや血管が増える様子が確認できた。

 t−PAは、骨髄から分泌された白血球が血管や組織内に入り込むのを助ける働きがある。チームは、t−PA投与によって組織中で増えた白血球がVEGFを増やし、その働きで新しい血管が多数作られ、血流を回復させると分析している。

 服部特任准教授は「t−PAが、生体が本来持つ再生能力を増強させることが分かった。臨床現場で使われている薬剤なので、細胞移植による再生医療に比べて安全性や倫理面のハードルが低い。再生医療の新たな手段となる可能性が高い」と話す。【須田桃子】

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石巻3人殺傷 次女交際相手の18歳ら2人を逮捕(産経新聞)

 10日午前6時45分ごろ、宮城県石巻市清水町の南部かつみさん(46)方で、男が南部さんの長女の美沙さん(20)ら男女3人を刃物で刺し、次女の沙耶さん(18)を連れ去った。美沙さんと友人の高校生、大森実加子さん(18)の2人が死亡、男性(21)は命に別条はないという。

 県警捜査1課と石巻署は同日午後、沙耶さんの交際相手で東松島市に住む少年(18)と沙耶さん、別の少年の3人を石巻市内の民家で発見し、未成年者略取と監禁容疑で、少年2人を逮捕。美沙さんら3人殺傷の経緯についても詳しく調べる。沙耶さんは足に軽傷を負っているが無事だという。

 県警などによると、少年と沙耶さんは約1年半前から交際していた。沙耶さんらは昨年から複数回、「少年に暴力を振るわれている」と石巻署に相談。9日夕方にも、姉の美沙さんから「自宅に男が来ている」と110番通報があったが、署員が駆けつけた際には男の姿はなかったという。

 南部さん方は、かつみさんと美沙さん、次女と次女の娘、かつみさんの母親(73)の5人暮らし。刺された大森さんと男性は美沙さんの友人で、遊びに来ていて事件に巻き込まれた。かつみさんと母親、沙耶さんの娘も自宅にいたが無事だった。

 現場は、JR仙石線陸前山下駅から東に約500メートルの住宅街。

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<紅白梅図屏風>「金泥でなく金箔使っていた」研究者が発表(毎日新聞)

 江戸時代の画家、尾形光琳(1658〜1716年)の代表作の一つ、国宝「紅白梅図屏風(びょうぶ)」について、東京理科大の中井泉教授が14日、静岡県熱海市のMOA美術館で開かれた研究会で「屏風の金地は金箔(きんぱく)である可能性が極めて高い」と発表した。

 「紅白梅図屏風」は同美術館が所蔵。美術史家らは「金箔が使われている」と考えていた。だが、同美術館と東京文化財研究所が03〜04年、「蛍光X線分析装置」などを使って行った共同研究では「金の含有量が微量」との結果が出た。このため、金箔ではなく、金粉をにかわで溶いた金泥が使われた可能性が指摘されていた。

 一方、中井教授は昨年、世界最高水準の「粉末X線回折計」など4種類の高感度分析装置を使って調査。その結果、金箔とほぼ同じ光沢が確認されたうえ、結晶が並ぶ向き(配向)が金箔と同一なのが分かったという。

 異なる結果が出たことについて、中井教授は「分析機器の能力が飛躍的に向上し、作品と調査機器との距離を縮めて精度を高めたからではないか」などと説明。同美術館の内田篤呉副館長は「今回の発表は金箔説を強く打ち出したものだが、現段階で結論はつけられない」と話している。【岸桂子】

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