4億円融資、小沢氏が関与=特捜部、偽装工作と判断−聴取で説明求める・東京地検(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、土地代金の支払い直後に同会が金融機関から4億円の融資を受けた際に、小沢氏本人が融資手続きに関与していたことが7日、関係者の話で分かった。東京地検特捜部はこの融資について、購入代金に小沢氏の個人資金が充てられたことを隠す偽装工作だった疑いが強いとみている。
 特捜部は、近く小沢氏から任意で事情聴取する方針で、一連の資金の流れについて説明を求めるとみられる。
 関係者によると、陸山会は2004年10月29日、約3億4000万円で東京都世田谷区の土地を購入。同日午前に、土地代金を不動産会社に入金した。
 直後の同日午後、陸山会は複数の関連政治団体が保有していた資金などで4億円の定期預金を組み、これを担保に金融機関から同額の融資を受けていた。
 融資は小沢氏が個人名義で受け、陸山会に貸し付ける形が取られた。金融機関との間の融資手続きには、小沢氏が関連書類に署名するなど、直接かかわっていたとみられる。 

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