食事与えず4歳衰弱死 保護責任者遺棄、容疑の両親逮捕 埼玉(産経新聞)

 当時4歳の次男に食事を与えず衰弱させながら放置したとして、埼玉県警蕨(わらび)署は4日、保護責任者遺棄の疑いで、埼玉県蕨市中央、無職、新藤正美(47)と、妻の早苗(37)の両容疑者を逮捕した。蕨署の調べでは、両容疑者は平成19年11月〜20年2月11日にかけて、次男の力人(りきと)ちゃんに十分な食事を与えず、歩行困難なまでに衰弱させたのに治療を受けさせず、放置した疑いが持たれている。

 蕨署によると、力人ちゃんは20年2月11日、新藤容疑者の通報により搬送された川口市内の病院で、急性脳症と栄養失調によって死亡。頭部や顔面、両足に打撲やかすり傷があったという。体重は4歳児の平均より6キロも軽い約10キロと衰弱していた。新藤容疑者は調べに、「面倒は見ていた。逮捕は納得できない」と供述、早苗容疑者も容疑を否認しているという。

 力人ちゃんは出生後、両親の経済状態を理由に乳児院で暮らし、その後両親に引き取られたという。

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